ソフトバンク旧型機停波で変わる事。

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いよいよあと一箇月を切ったソフトバンク旧型機の停波で、モバイル向けサイトの制作がどう変わるのかを考えてみました。

はじめに。

いよいよ、ソフトバンクの旧型機(ジェイフォン機)停波まで一月を切りました。

既にソフトバンクの現行機への切替が一通り済んだのか、旧ジェイフォン機でのアクセスは全くと言って良いほど見られなくなりました。

実際問題としては既に旧型機の対応をしていないモバイルサイト制作者の方も少なくはないと思いますが、ソフトバンク旧型機の廃止でどうなるのかを改めて考えてみようと思います。

制作上の制約。

ソフトバンクの旧型機が停止する事で、制作に際して守らなければならない制約は大幅に緩和されます。

一ページの総容量

ドコモにはまだ旧型機(ムーバ)が残っておりますが(ムーバ廃止は平成24年 3月末日予定)、流石に初期の端末は残っていないと思われますので、そう考えるとHTMLと画像を合わせて10キロバイト以内に収めれば良い事になります。

  • これは旧型機を考慮した場合の話しであり、旧型機を考慮しないなら、HTML部分だけなら10キロバイト以内、画像などと合わせた一ページの総容量は100キロバイト以内とします。
画像

GIF画像の表示出来ないソフトバンク旧型機がなくなれば、安心してGIF画像が利用出来るようになります。

  • つまり、色数が少ない画像はGIF画像、フルカラーなどはJPEG画像と使い分けられるようになります。
  • 尚、PNG画像については、ドコモのiモードブラウザ 1.0端末が引続き出ている現状から、使うべきではありません

解像度は、QVGA端末より小さい解像度の端末は殆ど残っておりませんので、QVGA端末を基準にする(240×320ピクセルズ程度)と良いでしょう。

つまり、ソフトバンクの旧型機が使えなくなる事で、旧型機に配慮している場合であっても制約が大幅に緩和される事になるのです。

HTMLの記述。

HTMLの記述に関しては、既に旧型機に対してサポートを行わなければ変わる事は無いのですが、だいたい以下のようになります。

記述言語

従前通り、ドコモのiモードブラウザ 1.0端末以外に対しては、CSSを用いる事でかなり自由にデザインが可能になります。

ドコモのiモードブラウザ 1.0端末については、未だに旧型機やインラインスタイルシートを認識しない端末も残っておりますが、ウェブアクセスでは殆ど使われなくなりましたので、これらの端末では文書が読めればよいと割り切れるのであれば、インラインスタイルシートを用いたXHTML文書を配信するようにすれば良いでしょう。

いずれにしても、もはや<font>要素での文字色や文字サイズの変更は不要になるでしょう。

そうなると、XHTML モバイル・プロファイル 1.xが最適となります

  • 日本のモバイルサーヴィスの条件では、XHTML モバイル・プロファイル 1.1にしなければならない事は先ずないので、1.0で充分でしょう。
絵文字

ソフトバンクの旧型機では、絵文字はバイナリ埋め込みしか出来ませんでしたが、現行機の絵文字は、KDDI/沖縄セルラー以外の各社同様数値文字参照がネイティヴとなります

勿論、従来のバイナリ絵文字のサポートは続けられると思いますが、バイナリよりも記述はし易いでしょう。

絵文字の取扱が楽になるのが特筆すべき点でしょうか。

マルティメディア。

ソフトバンクの旧型機では、SMD形式の着信音以外のマルティメディアは使えませんでした。

このSMD方式は、旧ジェイフォンの独自仕様で、従って他キャリアは勿論、ソフトバンクでも現行機では使えない形式です。

このため、SMD形式の着信音データは、停波後には完全に無駄なものとなってしまいます。

尚、着信音以外の動画及びフラッシュについては、かなり統一されたものとなっております。

以下に当サイトでの記事を挙げておきます。